約 2,197,001 件
https://w.atwiki.jp/hrrw/pages/86.html
すれ違い、そして ◆aWSXUOcrjU 深く、息を吸ってみる。 ゆっくりと、息を吐いてみる。 月明に照らされる町の中で、静かに、深呼吸を繰り返す。 「……よし」 これで気持ちは切り替えた。 あらゆる混乱と恐怖は、胸の内側へと留めた。 そうして少女――巴マミは、現在の状況を受け止めた。 (もちろん、あの主催者達のことは気になる) 黄金の鎧の男が倒した敵――あれは確か、噂に聞いた、ワルプルギスの夜という魔女だったはずだ。 最強と噂される魔女をも倒す男が、それでも敵わなかった相手である。 自分達を拉致して閉じ込めた、あの女の背後にある力が、どれほどのものかは想像もつかない。 正直な話、恐ろしいと思う。 (それでも) だとしても、立ち止まっているわけにはいかなかった。 助けを求める人がいる以上、怯えていることなどできなかった。 故に気持ちを切り替えて、マミは戦場へと臨む。 このふざけたゲームを打倒し、皆の安全を取り戻すために。 (当面の問題は、この首輪ね) 地図とにらめっこしながら、指先で首元をなぞった。 この首輪を嵌められているということは、すなわち、生殺与奪の権限の全てを、あの女に握られているということだ。 まずはこれを外さなければ、大きな行動には出られない。 でなければ、こちらが行動を起こす前に、問答無用で殺される可能性がある。 (支給品の中には……これを外せそうなものはないか) デイパックの中を探りながら、マミは内心でため息をつく。 当然と言えば当然の結果だが、都合のいい工具などの類は、鞄には入っていなかった。 物々しいピストルに防弾ベスト、そして、シンプルなペンダントが1つ。 魔法少女として戦えるマミにとっては、戦闘面で考えても、当たりとは言い難いラインナップだ。 (そうね……じゃあここは、この基地を目指すことにしましょう) となると、当面の目標は、工具を調達することになる。 そのために、マミが目星をつけたのは、北に位置する基地のエリアだ。 どれほどの規模なのか、専門的なことは分からないが、戦車や戦闘機の整備のために、工具くらいは置かれているだろう。 幸いにも、位置関係から察するに、目と鼻の先にあるようだ。 マミはデイパックを背負うと、進路を北へと取って歩き始めた。 (それにしても……) 気になるのは、やはり先ほどの戦闘だ。 焦点となるのは、あの場で黄金の男と戦っていた、ワルプルギスの夜についてである。 (何故あの場所に、ワルプルギスの夜がいたのかしら?) 偶然で片付けず、原因を求めるとするならば、考えられる線は2つだ。 1つは、予めワルプルギスの夜が現れるであろう場所を予測し、そこに黄金の男を追い込んだという可能性。 そこそこ現実的ではあるが、実現が可能かと考えると、少々厳しいものがある。 ワルプルギスの夜の襲来は、予測できるような類のものではないからだ。 本当にふらりと現れて、本当にふらりと去っていく――少なくとも、噂では、そのように聞かされていた。 (あるいは) 考えられるのは、もう1つ。 事前にワルプルギスの夜の出現現場に立ち会い、捕獲して手なずけたという可能性である。 エンカウントに関してだけ言えば、当てもなくその影を探すよりは、よほど信憑性は高い。 問題は、それほどの魔女を捕獲し、自らの意に従わせるということが、本当に可能かということだ。 魔女を操るなどという行為は、間違いなく前代未聞である。 ましてや、相手は最強の魔女だ。そう簡単に手なずけられるとも思えない。 もし、それほどの困難を、あの女が成し遂げたというのなら、 (……考えたくもないわね) 思い描く最悪のビジョンに、思わず、首を左右に振った。 とにかく、まずは首輪を外すことだ。今は基地へ急ぐとしよう。 そう考えを切り替えて、少し歩みを速めた瞬間、 「――あっ」 曲がり角から現れた、1人の少女と目が合った。 ◆ 曲がり角の少女は、名を、小日向未来というらしい。 少し怯えていたところを宥めたマミは、一旦その場に留まって、彼女と対話を行っていた。 「もう大丈夫ですよ、小日向さん」 「うん……ありがとう」 手頃な段差に座りながら、未来が弱々しく呟く。マミもまた、彼女にならって隣に座った。 高校1年ということで、マミより年上だという未来だが、そこはやはり一般人だ。 いくらか落ち着いたとはいえ、その表情は暗い。 今でも状況が信じられず、いつ命を奪われるかもしれないことに、内心で震えているのだろう。 「……さっきね」 ぽつり、と。 不意に、未来が口を開く。 「男の人が……殺された時、あの場所に友達がいたの」 「お友達? 一緒に巻き込まれたということですか?」 「多分……」 声のトーンが、一段落ちる。 何ということだ。沸々と、マミの胸にこみ上げるのは怒りだった。 ルール上、このゲームでは、優勝したただ1人しか、会場の外に出ることができない。 すなわちあの主催者は、友達同士をわざわざ呼び寄せ、殺し合わせるように仕向けたというのだ。 元々惨いとは思っていたが、何と悪趣味なことか。 「大丈夫です、小日向さん」 言いながら、手を伸ばす。 スカートの上に置かれていた、未来の手のひらを優しく握る。 「私が貴方の力になります。未来さんも、お友達の方も、守り抜いてみせますから」 信じてもらえるかは分からない。 未だ魔法少女という身分を明かしていない自分の姿は、ただの生意気な中学生に映るかもしれない。 それでも、声をかけられずにはいられなかった。 何もしないわけにはいかなかった。 自分はこんな人達を守るために、正義の魔法少女を続けているのだから。 「………」 返るのは、無言だ。 それでも、無言の頷きだった。 今はそれでも構わない。控えめでも、意志を返してくれた未来に、マミはほっと息をついた。 「……そうだ、小日向さん。もしよければ、支給品を見せてもらえませんか?」 そこで当初の目的を思い出し、マミが未来に確認する。 「支給品を……?」 「ええ。この首輪を外せる道具がないか、探していたところだったんです」 人差し指で、自分の首元をつつきながら、言った。 もしかしたら、未来の支給品には、何か工具に使えるようなものでも入っているかもしれない。 仮にそうであったなら、わざわざ基地へ行く手間も省けるというものだ。 「……分かった」 一拍の間を置いて、未来がデイパックを肩から降ろす。 最初に出てきた支給品は、特にどうということはなかった。 しかし、続いて取り出された2つ目には、マミは大きく驚かされることになった。 「これは……グリーフシード!?」 未来の手のひらに収まっていたのは、黒い球形のアイテムだった。 魔女の亡骸、グリーフシード――場合によっては、新たな魔女を生じかねない代物でもある。 何故、これがここにあるのか。 やはり主催者達は、魔女と何らかの関わりがあるのだろうか。 先ほどまで抱いていた疑問がリフレインし、頭の中が混乱してくる。 「……マミちゃん?」 「あ、す、すみません……」 困惑するマミを現実に引き戻したのは、不安げな未来の声だった。 「あの、小日向さん。よければ、これを譲ってもらえないでしょうか?」 「? これ、首輪を外すのに使えるの?」 「そういうわけではないんですけど……ただ、これを持っていると、他の参加者に襲われた時に、少し有利になるんです」 疑問が尽きたわけではないが、これは捉えようによってはチャンスだ。 グリーフシードには、ソウルジェムの穢れを吸い取り、魔力を回復させる効果がある。 使用後のそれを、どう処理すればいいかは悩みどころだが、魔力残量の不安が解消されるのなら、荒事においては有利だろう。 殺し合いに乗った参加者と出会い、戦闘になる可能性も、残念ながら、ゼロではないのだ。 「……うん、分かった」 一瞬、訝しがるような顔をしたものの、未来はマミの提案を了承した。 グリーフシードを持った手を、胸の高さまで持ち上げる。 それを手のひらから受け取ろうと、マミが身を乗り出した瞬間、 「――ごめんなさい」 消え入るような声と共に、じわりと痛みが広がった。 ◆ 「……え……」 ぽたり、ぽたりと雫が落ちる。 暗闇の中にあってなお、月明を浴びる血溜まりは、鮮やかな赤色に輝く。 「どう、して……」 そこまで言い終えるのがやっとだったようだ。 ごほ、と咳込んだマミの口から、赤色が流れるのが分かった。 そのまま身体はバランスを失い、ばたりと前のめりに倒れる。 指先がかすめられたことで、グリーフシードとやらが道路に落ちる。 「………」 腹部からどくどくと血を流し、倒れ伏す巴マミの姿を、立ち上がった小日向未来だけが見下ろしていた。 「……ッ!」 凶器もそのままに、駆け出す。 突き立てたナイフを放置して、デイパックを力任せに掴みながら、未来はその場から逃げ出した。 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいッ……!」 呪詛のように紡がれるのは、涙交じりの謝罪だった。 目元から透明な雫を落としながら、未来は掠れるような声で叫んだ。 こんなことは許されない――そんなことは分かっている。 きっとこの場にいる立花響も、喜びはしないだろうということも分かっている。 それでも、やるしかなかったのだ。 響のためにできることなど、これしか思いつかなかった。 (本当に……人を殺しちゃったんだ……ッ!) 今更ながら、罪を悔いる。 果たして、こんなことをしたところで、意味があったのかは分からない。 響に酷いことを言ってしまった償いが、これでできるのかどうかは分からない。 それどころか、今まで以上に、彼女を怒らせてしまうかもしれない。 だとしても、最早手遅れだった。 覆水は盆には返らない。こぼれた水は拾えない。 立花響を生かすために、巴マミを殺してしまった――その事実は、決してなかったことにはできないのだ。 「響……ッ!」 助けを請うような声音だった。 悲鳴を上げるように名を叫んだ。 どうしよう。私、人を殺しちゃった。 貴方に償いをしたいがためにに、やり方を間違えてしまったかもしれない。 であれば、一体これからどうする。 小日向未来はどうすればいい。 『――どうか、僕の話を聞いていただきたい』 東から聞こえる男の声が、無情に響き渡っていた。 【一日目・深夜/C-2 市街地】 【小日向未来@戦姫絶唱シンフォギア】 【状態】恐慌状態 【装備】なし 【道具】支給品一式、ランダム支給品1 【思考】 基本:響を優勝させるために殺し合いに乗る……? 1:声のする方に行ってみる? 【備考】 ※第8話「陽だまりに翳りなく」にて、クリスと別れた直後からの参戦です ※巴マミが死亡したと思っています ◆ 『――僕もカウンセラーだ。人を助けることを願ってこの仕事に就いた。 いたずらに皆の不安を煽り、命を損なうこのゲームを、僕は絶対に許せないと思う』 「嘘だろ、おい……!」 佐倉杏子がそれを見たのは、未来がその場を去ってから、しばらくが経過した後だった。 市街地エリアに入るや否や、龍崎と名乗る男の声が聞こえてきて、さてどうするかと考えていた時のことだ。 何の気なしに視線を向けた、ちょうどその方向に、見覚えのある姿があった。 目にも眩い金髪の少女が、灰色の地面の上に倒れていた。 それもナイフの刺さった腹から、どくどくと血を流した姿でだ。 「マミッ!」 何が起きた? 何故こうなった? それらの疑問は後回しだ。 それが瀕死の巴マミだと察した瞬間、杏子は絶叫と共に行動に出ていた。 慌ててマミの元へと駆け寄って、屈む。 微かだが、ひゅうひゅうと、苦しげな吐息が漏れていた。意識は朦朧としているが、ギリギリ息はあるようだ。 「間に合えよ、畜生っ……!」 額に浮かぶ汗を拭い、傷口に刺さったナイフを握る。 「ぅ……ッ」 ぐっと力を込めた時、僅かに傷口に刃が当たった。 びっしりと脂汗の浮かぶ、マミの顔が苦悶に歪んだ。 「……このっ!」 許せよ、と胸中で呟きながら、傷口からナイフを一気に引き抜く。 てらてらと光る緑の刀身が、そのまま後方へと投げ捨てられる。 瞬間、閃光。 せき止められていた血液が、一気に噴き出すと同時に、杏子は己がソウルジェムを光らせた。 「く、ぉおおおお……ッ!」 がし、と両手を組んだ姿勢で、解き放つのは治癒の力だ。 左手の指先から放たれる、ソウルジェムの赤い光が、赤い血の流れを押し留める。 喉から絞り出すように唸りながら、杏子は懸命に魔力を手繰った。 精神に関与する力に秀でていたからか、肉体を治癒する類の魔法は、実は苦手だ。 そこへこれほどの重傷である。超常の魔術師と言えども、必然、表情が険しくなる。 (治れ! 治れ! 治れっ!) それでも、手を緩めるわけにはいかなかった。 たとえ力が及ばずとも、諦めるわけにはいかなかった。 少しでも気を緩めてしまえば、恐らくマミは今度こそ死ぬ。 同じ魔法少女である彼女の命は、永遠に失われることになる。 そんなことは断じて御免だ。 もう二度と、家族をいっぺんに喪った、あの時の想いを味わってたまるか。 「……さ、く……らさん……?」 はっ、と瞳が見開かれる。 視線を向ければ、その先で、開かれた金色の瞳が見える。 「マミッ! 治癒魔法だ! んなところでくたばるんじゃねえぞっ!」 あらんばかりの力を込めて、佐倉杏子は絶叫した。 ◆ 血濡れの学生服の隙間から、変色した素肌が覗く。 透き通るように白い肌は、刃を受けたその場所にだけ、痛ましい痕跡が残されてしまった。 「悪ぃな、あたしが下手くそだったばっかりによ」 その様を横目で見やりながら、申し訳なさそうに杏子が言う。 「気にしないで。貴方がいなかったら、傷跡どころじゃなかったわ」 それでも、傷の主――マミは、優しい顔をして笑うのだった。 小日向未来から受けた傷は、杏子の尽力もあって、無事塞ぐことに成功した。 とはいえ、杏子の未熟な治癒魔法では、傷を塞ぐことはできても、失われた血を増やすことはできなかった。 意識を取り戻したマミが、自ら行使した治癒魔法によって、ある程度は回復したものの、現在も軽度の貧血と、若干の衰弱に襲われている。 未来をすぐに追いかけず、元いた場所に留まっているのは、身体を休ませるためでもあった。 「……あった。これ、使って」 言いながら、マミが拾い上げたのは、未来から受け取ろうとしていたグリーフシードだ。 それをひょい、と放り投げると、杏子の右手がキャッチする。 「サンキューな。借りは後で返すよ」 何故ここにあるのかは、あまり深く考えるつもりはないらしい。 一拍だけ間を置いたのち、杏子は素直に礼を述べると、グリーフシードを指輪へと当てた。 苦手な治癒魔法を、それも全力で使った彼女のジェムは、相応の濁りを抱えてしまったはずだ。 命の恩人である彼女に、救いの手を差し伸べることには、何ら抵抗はなかった。 「近頃は素直なのね」 「うっせ。恩を着せられっぱなしなのが、気に食わないだけだっつーの」 ふふ、と笑うマミに対して、言い訳がましく杏子が返す。 刺のある返答にに見えるが、これでも一時期に比べれば、遥かにマシになっているのだ。 ここ最近の杏子の態度は、少し前よりも柔らかい。 家族の無理心中がきっかけで、荒んでしまった杏子だったが、少なくともその頃に比べれば、かなり素直になったと思う。 「ゆまちゃんのおかげかしら?」 きっかけとして考えられるのは、数日前に拾ったという連れ子の存在だ。 千歳ゆま。 魔女に両親を殺されたところを、杏子が救い上げた少女。 在りし日の彼女の妹・佐倉モモと、似通った年頃の女の子だった。 お互いに相手を想い合い、寄り添う杏子とゆまの姿は、とても穏やかで、温かかった。 「……ガラじゃねえけどさ。あんたの気持ちも、少しばかり、分かるようになってきたんだ」 かつり、かつりと靴音を立て。 言いながら、杏子がマミの傍へ歩み寄り、すぐ隣へと座りこむ。 「ガキの成長を見守って、一緒に生きてくってのも、悪くねぇかな、って思ってる」 「それはいい傾向ね」 ぽつり、ぽつりと呟く杏子に、静かに、マミが相槌を打つ。 「あんたは相変わらずの師匠風だな」 「あら? 気に障ったかしら」 「今更気にしてたらキリねぇよ」 赤毛の横顔に浮かんだのは、照れくさそうな苦笑いだ。 あの日道が別れた時には、こんな日が来るとは思わなかった。 昔、2人が師弟だった頃――友達だった時のように、語らうことができるとは、まるで思いもよらなかった。 千歳ゆまという存在が、止まった時間を動かしてくれた。 2人を再び引き合わせ、あの時止まってしまった時計の針を、再び進めてくれたのだ。 であれば、感謝すべきであろう。小さな小さな恩人に対して。 「……それで、マミを刺した奴は?」 ふと。 そこで、思い出したように、杏子がマミに問い掛けた。 マミもまた、その問いを皮切りにして、思考のスイッチを切り替える。 「ごめんなさい……どっちに行ったかまでは、分からないの」 「ま、そうだろうな。あの状態じゃ、んな余裕もなさそうだったし」 「でも……あの人、とてもつらそうだった」 思い返すのは、自分を刺した瞬間の声だ。 ごめんなさい――囁くようなその言葉には、罪悪の念が深々と刻み込まれていた。 目の前から逃げ出した時の顔は、ぼんやりとしか見えてない。 それでも、記憶の中の未来の顔は、ひどく狼狽していたように思える。 「そろそろ行くわ。小日向さんを止めないと」 彼女をあのままにしてはおけない。 きっと彼女は、今も罪悪感に苛まれ、苦悩の中にいるのだろう。 そんな苦しみを抱えた人間を、放っておくわけにはいかなかった。 「……あたしはできれば、面倒は御免こうむりたいけどさ……」 歩み出す背後で、杏子が言う。 ぽりぽりと頭を掻く音が、微かにマミの後方から聞こえる。 「でもまぁ、あのバラの女が気に入らねぇのは確かだ。 借りを返すにも、あんたと組んだ方が有利だろうし、とりあえず、一緒には行ってやるよ」 言いながら、杏子は勢いをつけて立ち上がると、グリーフシードをデイパックに放り込んだ。 「ありがとう、佐倉さん」 振り返り、にっこりと笑みを浮かべると、マミは感謝の言葉を口にした。 【一日目・深夜/C-2 市街地】 【巴マミ@魔法少女おりこ☆マギカ】 【状態】体力の消耗、ソウルジェムの穢れ(1割) 【装備】ソウルジェム 【所持品】支給品一式、ニューナンブM60(5/5)@現実、防弾チョッキ@現実、 ペガサス聖衣@聖闘士星矢Ω、ウィルナイフ@勇者王ガオガイガーFINAL 【思考】 基本:殺し合いを打倒し、集められた参加者を救う 1:杏子と行動を共にする 2:未来を止めたい 3:基地に向かって、首輪を外す道具を手に入れたい 【備考】 ※第四話「絶対に許さない」終了後から、第五話「そのために私はここにいる」開始前までの間からの参戦です ※主催者と魔女の関連性に対して、疑念を抱いています ※龍崎駈音(バラゴ)の言葉を聞き逃しました 【佐倉杏子@魔法少女おりこ☆マギカ】 【状態】健康 【装備】ソウルジェム 【所持品】支給品一式、ランダム支給品1~3、グリーフシード(使用済み)@魔法少女おりこ☆マギカ 【思考】 基本:殺し合いを打倒して、見滝原に帰る。他の参加者の救助には、やや消極的 1:マミと行動を共にする 2:首輪を外せそうな奴を探す 3:龍崎の放送について話すべきか? 【備考】 ※第五話「そのために私はここにいる」以前からの参戦です 【ニューナンブM60@現実】 警察官が用いるために開発された、日本製の回転式拳銃。装弾数は5発。 S W社のリボルバーを元に設計されており、近年は同社製の銃への移行が進められている。 【防弾チョッキ@現実】 チョッキ型のボディアーマー。拳銃程度の弾丸なら防ぐことができる。 マシンガンとかショットガンとかは勘弁してください。 【ペガサス聖衣@聖闘士星矢Ω】 天馬座の青銅聖衣。光牙が装着する。待機形態はペンダント型。 【ウィルナイフ@勇者王ガオガイガーFINAL】 獅子王凱の愛用するナイフ。彼の意志によって、自在に切れ味を変えることができる。 【グリーフシード@魔法少女おりこ☆マギカ】 魔女のモトであり、亡骸でもあるアイテム。 ソウルジェムの穢れを吸い取る性質を持っているが、穢れが溜まりすぎると魔女と化してしまう。 本ロワでは、最大値の3割分の穢れを吸い取ることができる。魔女化することはない。 Back 月夜の剣士 時系列順で読む Next 女王とカリスマ Back 月夜の剣士 投下順で読む Next 女王とカリスマ GAME START 巴マミ Next その手は誰がために GAME START 小日向未来 Next その手は誰がために Back 舐めてんじゃねえよ 佐倉杏子 Next その手は誰がために
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/503.html
マリオ&ソニック AT リオオリンピックTM 公式サイト http //www.nintendo.co.jp/event/e3_2015/lineup/mario_sonic/ 機種 ニンテンドー3DS 発売日 2016年未定 定価 パッケージ版:未定 /DL版:未定 ジャンル スポーツ 発売元 任天堂 開発元 任天堂セガ オフラインプレイ人数 未定 多人数プレイ要素 未定 年齢区分 審査予定 初回特典 未定 限定版 未定 備考 未定 プレイ画像 PV
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/8492.html
死神の白騎士ヴェータ 光/闇 UC 7 7000 ロスト・クルセイダー ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■自分の、名前に《白騎士》とあるクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のアンタップされているクリーチャーを1体破壊する。 ■自分の、名前に《死神》とあるクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚を裏向きにして自分のシールドに加え、残りを山札に戻してシャッフルする。 ■W・ブレイカー F 彼の存在が無ければ五神との戦いに白騎士・死神の連合軍は完成しなかったであろう。 作者:匿名 収録 《獄龍編》 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/3ds_notifications/pages/12.html
おしらせタイトルをクリックすると記事が表示されます。 Nintendo Direct 2011.10.21 Nintendo Direct 2011.10.21 ニンテンドーeショップ 2011年10月21日 2011年10月21日ニンテンドーeショップからのおしらせ■Nintendo Directプレゼンテーション_映像公開中2011年10月21日のNintendo Directプレゼンテーションで公開した映像をニンテンドーeショップでご覧いただけます。今後発売される7本のソフトの3D映像をお手元のニンテンドー3DSに無料でダウンロードしてお楽しみいただくこともできます。また、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『疾走すりぬけ アナトウス』は、本日より配信を開始いたしました。Nintendo いつの間にテレビからおしらせ vol.2 いつの間にテレビからおしらせ vol.2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (JERJ.png) いつの間にテレビ 2011年10月19日 2011年10月19日_『いつの間にテレビ』からおしらせ_ vol.2お手元のニンテンドー3DSに毎日3D映像が届く『いつの間にテレビ』。10月22日(土)より週末限定配信【ENJOY!SPORT】内にて『美女アスリート:バレーボール編』がスタートします。11月に開催される4年に一度の「FIVBワールドカップバレーボール2011」。その大会で活躍する全日本女子の選手たちを【ENJOY!SPORT】が独占インタビュー。彼女たちの試合にかける意気込み…、ロンドン五輪への思い…、そして、普段聞くことのできない貴重なプライベートにも迫っています。バレーボールが好きな人も、今までバレーボールを見たことがない人も、『いつの間にテレビ』をご覧になる皆様のためだけに語ってくれた彼女たちの3DS独占インタビューをぜひともお楽しみください。初日配信となる10月22日(土)はみなさんご存じ、エースの「彼女」が登場です。■配信期間:10月22日(土)~12月4日(日)(予定)の土曜日と日曜日Nintendo 2011年9月へ←|一番上↑に戻る|→2011年11月へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/232.html
第2話 『白い死神、その実力』 第501統合戦闘航空団 本部 ミーナ『で、私達、統合軍第501統合軍戦闘航空団が再結成されたわけですが、人員補充として、スオムスから新たなウィッチが派遣されました、では俺少尉』 俺『はい!スオムス空軍大将直属特務隊の俺少尉です!』 ペリーヌ『殿方ですの?』 ルッキーニ『めっずらしー』 芳佳『後輩だと思ったのに・・階級上か~』 ゲルト『俺少尉、スオムスの白い死神か』 シャーリー『ウィッチになったとは聞いたが、マジだったのかよ』 エイラ『おい!俺!!』 俺『よう、イッル、元気だったか?』 エイラ『そうじゃないダロ、なんでお前がウィッチやってんダヨ!説明シロヨ!』 俺『あ、リトヴャク中尉も、お久しぶりです』 サーニャ『・・・この間はどうも、また会えて嬉しいです』 エイラ『無視スンナーー!!』 ミーナ『はいはい、私から説明するわ、コッラー河の奇跡はみなさん知ってるわね?』 芳佳・ルッキーニ『・・・・・・』 ミーナ『・・・・』 ミーナ『スオムスのコッラー河の防衛戦で4000のネウロイ相手に32名で拠点を防衛しきった英雄達、それがコッラー河の奇跡です』 芳佳『4000・・・』 坂本『で、その英雄がなぜウィッチに?』 ミーナ『みんなご存知の通り、ネウロイを倒せるのは、魔力のある者、私達ウィッチのみです』 ミーナ『いくら彼の射撃が正確といえど、致命傷は与えられません』 ゲルト『つまり、彼には魔力があったと』 ミーナ『ええ、微弱ながら』 俺『ここからは俺が、我がスオムスは各国から義勇兵の援助を受けた恩を決して忘れません、そこにいるイッルのようなトップエースを501に派遣したのもそのためです』 俺『そこで俺は射撃による後方支援を、実力によって買われ、ここに派遣されました』 ゲルト『ほう、ウィッチになりたてのひよっこがデカイ口を叩くじゃないか?』 エーリカ『やめなよトゥルーデ~』 俺『事実を述べたまでです』 エイラ『おい、俺!』 俺『できることを可能な限り実行するのが俺の役目ですから』 ゲルト『なら、貴様の可能な事がどの程度か見せてもらおうか!』 ミーナ『はぁー』(また問題児か・・・) 501本部 訓練場 俺『おまたせしました』 シャーリー『それモシン・ナガンじゃないか?ボルトアクションの銃で空戦する気か?』 俺『こいつ以外はしっくりこないんで』 リーネ『あの、スコープはつけないんですか?』 俺『いらないさ』 俺『光りの反射で獲物に気づかれるのが嫌なんでね』 リーネ(獲物・・・・?) ゲルト『まずはご自慢の射撃から見せてもらおうか』 サーニャ『・・・エイラ、俺さん大丈夫かな?』 エイラ『大丈夫サ、あいつが射撃を外すところ、私は見たことナイ』 ペラッ エイラ『あいつの射撃の結果を占えば、結果はいつだって同じカード、太陽の正位置、その意味は・・・』 バンッ エイラ『成功ダナ』 ゲルト『距離300に・・・』 ペリーヌ『一分間で・・・』 リーネ『16発も・・・』 坂本『全弾、中心を撃ちぬいてるな』 エーリカ『すっげ~』 サーニャ『・・・ほっ』 エイラ『な、私の占いは当たるンダ、サーニャ、凄いダロ~』 ゲルト『確かに、射撃は大したものだが、実戦ではこうはいかんだろ!』 シャーリー『たしかに、空では敵も高速で接近してくるし、隠れる場所も無い、単なる的になっちまうぞ』 俺『そこで俺の固有魔法ステルスを使います』 ミーナ『完璧に相手の認識外に消える魔法だったかしら?』 俺『はい、そう認識してもらってかまいません』 俺『俺が自発的に相手に意識を向けなければ、その相手以外には認識されないが正しいですが』 俺『つまり、ネウロイを撃つ瞬間だけ、相手には感知されシールドも張れない俺は無防備です』 俺『中型ネウロイはともかく、大型は全く手に負えません、リネット曹長みたいな超遠距離射撃もできません、一人ではなにもできません、俺は中距離援護しかできませんから、みなさんの助力が必要です』 俺『そのかわり、みなさんの背中は必ず俺が守ります』 エーリカ『だって、トゥルーデ』 ゲルト『ふん、この腕なら背中を預けてやらんこともない』 シャーリー『相変わらず、素直じゃないねー』 俺『これが俺にできることです』 ペリーヌ『精々、頑張ってくださいな、後ろをあずけるんですから』 エーリカ『中距離援護があれば少し楽になるかな~』 リーネ『私が俺さんの後ろを守りますから安心してください!』 シャーリー『ところで、お前のストライ・・・ 坂本『コッラー河の奇跡の話・・・ 芳佳『俺さんは・・・ ワイワイガヤガヤ サーニャ『・・・俺さんは本当に凄いね、あっさり自分の居場所をここに作って』 サーニャ『・・・エイラ、私、俺さんの事もっと知りたい、俺さんのお話聞かせてくれる?』 エイラ『え!?あいつの話?』(な、なんダ、このとてつもなく複雑な感情ハ・・・) エイラ『う、うん・・・』(サーニャが俺に興味を持ったカラ?本当に・・・それダケカ?) エイラ(わからーーーん!!) 次回予告 無事ストライクウィッチーズの面々に認められた俺 坂本『白い死神か・・・名前どおりだな・・・正直、噂以上だ』 しかし、なぜか不機嫌なエイラ エイラ『馬鹿、それにそれだけじゃなくて、他の隊員とデレデ・・・』(あれ?なんでこいつが他の隊員と話して私が不機嫌になってンダ?これじゃ・・私・・・) その時、サーニャに迫る危機 エイラ(死神の正位置!?その意味は・・死・損失) 俺とエイラはサーニャを救うことができるのか!? エイラ『こんな運命、絶対に認めナイ!!』 続き→『エイラ、その運命の輪を回す時』
https://w.atwiki.jp/dimensionzero/pages/110.html
死神の鎌(しにがみのかま) 死神の鎌 ストラテジー 使用コスト:黒1無3 バトル あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の使用コストが4以下のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 「死んでりゃきっといいことあるさ。」 ~スケルトンの慣用句~ 黒のユニット除去ストラテジー。 対象となる条件はベースなどのパワー修正は関係なしにコストのみである。 同能力の低コスト型に毒蛇のひと噛み、さらにコストを問わない冥王の鈎爪がある。 収録セット ファースト・センチュリー ベーシックパック(077/200 アンコモン) ファースト・センチュリー スターティング・ストラクチャーデッキA 暗闇のマーケット イラストレーター SPARK
https://w.atwiki.jp/new3dsnand/pages/38.html
翻訳元 Guide内の同一名ページ (最終確認日 2016/12/28) ※本家サイトにて一言であしらわれている質問はこちらでも適当に書いてます Q 俺の3DS見たら(本体FWが)最新バージョンなんだけどハックできんの?A 出来ないとでも思ったの?まあとりあえず「半田ごて持って物理改造」か「ちょっと古い3DSを用意する」か選べ Q Luma3DS更新したいんだけどーA Luma3DS Updaterでも使いやがれ Q どっかのブログが「マジコン買え」って囁くんだけど買った方がいい?A 正直言って全く不要。CIA作るのすらメンドイって程のせっかちでない限り、arm9loaderhax+CFWは超万能 Q マジコン使ってたんだけどセーブ移すのどうすればいい?A ここでも見てろ、英語読めないなら諦めてろ Q で、結局何が必要なの?A このサイトに載ってる手順はPCと3DSとSDカードとネットから落とせるプログラム使うだけで終わる。ただし「3DSのインターネットブラウザーが起動できない」とか一部のケースでは指定のゲームソフトとかが要る Q ハックって危険なんジャネーノ?下手すると3DS物故割れるんジャネーノ?A 忠告無視したり変な行動取らなければ壊れないってPlailectさんが言ってた() Q これで凄い自作ソフトなりエミュなり動くの?A ほぼ正解。今のCFWはHomebrew Launcherが使えるようになるだけでなく、すべてのバージョンでハックが動くので、本体の更新をしても永遠にそれを保てる Q 海外版のゲームで遊びたいんだけど、もしかしてこれでできる?A Luma3DS(CFW)を導入すると勝手にリージョンフリーのパッチ発動してるから、何にも考えずに海外版のソフトを吸い出してインストールできるらしいよ Q 更新しても大丈夫なんだよな?おい大丈夫なんだな?A 良いつってんだろもう聞くなよ!!!!!…あ、流石に本体設定トップの上画面右下に「Sys」があるのは確認したよね? Q 困ったらどこ行けばいいのさ?A サポートについては、#3dshacks on Rizon IRCまたは3DS Hacking on Discordでお問い合わせください。2ちゃんの質問スレにでも書いてください Q 4GB以下のSDカードでも出来んの?A できるよ!新しいCTRNANDメソッドのお陰だよ! Q 128GB以上のSDカード試した奴いる?A はいはい使える使える、けど動作が遅くなるなんて報告もある。あと3DSはexFAT使えないからどうにかしてFAT32でフォーマット掛けなよ Q SDカード乗り換えたいんだけどA EmuNANDじゃないし全ファイルコピペして、どうぞ Q NNID消えないよね?A 普通に従ってれば消えません (※ただしDSiウェアダウングレードの引っ越し先を除く) Q 「ソフトとデータの引っ越し」使っていい?A 普通にセットアップを完了させれば、A9LH導入済3DSの間で引っ越し可能です。EmuNANDな3DSやハックしてない3DSも同様です、ただしハックしてない3DSに引っ越しするのはβακαだと思います Q 別にスマホあればPC無くても出来るっしょオ?A 大量にzipや7zやTorrentとかダウンロードしてSDカードに配置するのが苦にならないのなら、どうぞ Q きどうできなくなったじゃねーか くそがあああああA つトラブルシューティング(英語)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3633.html
死神と少女 機種:PSP 作曲者:森藤晶司、松本慎一郎 発売元:TAKUYO 発売年:2011 概要 TAKUYOの女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。 シナリオと幻想的で美しいBGMが特に評価されている作品で、マッツミュージックスタジオの松本慎一郎氏が手掛ける壮大なイタリア語の主題歌も評判。 サントラは限定盤であったが後に通販で買えるようになった。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Il Dio della Morte e La Fanciulla 松本慎一郎 オープニングテーマ歌:綾野えいり 幻想物語 森藤晶司 Sky Blue 夕虹をゆく Let's Party! 君と僕、繋いだ手 Good mood! Good time! 永刻 相対感情 夜を籠む Romance 小夜時雨 幸せの呪文 青い薔薇 瓶詰めの手紙 彷徨い人 夜気 For Whom the Bell Tolls 絢爛たる舞踏 美しい物語 淡紅の花咲きぬ マイナーゲーム47位ピアノ237位 薔薇と乙女 君とワルツを 鏡よ鏡 死神と少女 la parola più bella 松本慎一郎 エンディングテーマ歌:綾野えいり サウンドトラック 死神と少女 ORIGINAL SOUND TRACK
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/724.html
513 :名無しさん(ザコ):2007/10/09(火) 21 49 12 ID Ai2Ks7MQ0 【死神探偵スズキ】 オカルトサスペンスアクション。 不幸がてんこ盛りの青年・スズキと少女の姿をした「死神」のコンビが、霊能探偵として活躍するお話。 現在は第一話のみだが、真面目に探偵小説やってくれてるんで今後に期待。 アイコンが全部自作ってのもいいね。作品の空気にもあってる感じ。 サスペンスなんで、ちょっと後味は悪いかも。 600 :511:2007/10/21(日) 09 22 03 ID 89BOtHqw0 【死神探偵スズキ】 等身大オリジナル。第二話がリリースされている。 悪霊退治を手がける探偵・スズキと死神少女のコンビが怪事件に挑む。 オカルト成分を除けば(あるいは受け入れれば)真っ当な探偵小説なのも相変わらず。 地道な調査をしてくれるのが、何か嬉しい。 雰囲気ぴったりの自作アイコンと、なかなか凝ったエフェクト(最後でズレたが)も必見。 戦闘成分は弱。スズキと死神を離れさせず死神メインで戦えば問題なく勝てるだろう。 難点は物語の性質上Night入りっぱなしである(上に背景オプションなし)こと、 同じく小事件でまとまっていること(大事を起こしづらそう:余計な心配)くらいだろうか。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/576.html
第2話 『白い死神、その実力』 第501統合戦闘航空団 本部 ミーナ『で、私達、統合軍第501統合軍戦闘航空団が再結成されたわけですが、人員補充として、スオムスから新たなウィッチが派遣されました、では俺少尉』 俺『はい!スオムス空軍大将直属特務隊の俺少尉です!』 ペリーヌ『殿方ですの?』 ルッキーニ『めっずらしー』 芳佳『後輩だと思ったのに・・階級上か~』 ゲルト『俺少尉、スオムスの白い死神か』 シャーリー『ウィッチになったとは聞いたが、マジだったのかよ』 エイラ『おい!俺!!』 俺『よう、イッル、元気だったか?』 エイラ『そうじゃないダロ、なんでお前がウィッチやってんダヨ!説明シロヨ!』 俺『あ、リトヴャク中尉も、お久しぶりです』 サーニャ『・・・この間はどうも、また会えて嬉しいです』 エイラ『無視スンナーー!!』 ミーナ『はいはい、私から説明するわ、コッラー河の奇跡はみなさん知ってるわね?』 芳佳・ルッキーニ『・・・・・・』 ミーナ『・・・・』 ミーナ『スオムスのコッラー河の防衛戦で4000のネウロイ相手に32名で拠点を防衛しきった英雄達、それがコッラー河の奇跡です』 芳佳『4000・・・』 坂本『で、その英雄がなぜウィッチに?』 ミーナ『みんなご存知の通り、ネウロイを倒せるのは、魔力のある者、私達ウィッチのみです』 ミーナ『いくら彼の射撃が正確といえど、致命傷は与えられません』 ゲルト『つまり、彼には魔力があったと』 ミーナ『ええ、微弱ながら』 俺『ここからは俺が、我がスオムスは各国から義勇兵の援助を受けた恩を決して忘れません、そこにいるイッルのようなトップエースを501に派遣したのもそのためです』 俺『そこで俺は射撃による後方支援を、実力によって買われ、ここに派遣されました』 ゲルト『ほう、ウィッチになりたてのひよっこがデカイ口を叩くじゃないか?』 エーリカ『やめなよトゥルーデ~』 俺『事実を述べたまでです』 エイラ『おい、俺!』 俺『できることを可能な限り実行するのが俺の役目ですから』 ゲルト『なら、貴様の可能な事がどの程度か見せてもらおうか!』 ミーナ『はぁー』(また問題児か・・・) 501本部 訓練場 俺『おまたせしました』 シャーリー『それモシン・ナガンじゃないか?ボルトアクションの銃で空戦する気か?』 俺『こいつ以外はしっくりこないんで』 リーネ『あの、スコープはつけないんですか?』 俺『いらないさ』 俺『光りの反射で獲物に気づかれるのが嫌なんでね』 リーネ(獲物・・・・?) ゲルト『まずはご自慢の射撃から見せてもらおうか』 サーニャ『・・・エイラ、俺さん大丈夫かな?』 エイラ『大丈夫サ、あいつが射撃を外すところ、私は見たことナイ』 ペラッ エイラ『あいつの射撃の結果を占えば、結果はいつだって同じカード、太陽の正位置、その意味は・・・』 バンッ エイラ『成功ダナ』 ゲルト『距離300に・・・』 ペリーヌ『一分間で・・・』 リーネ『16発も・・・』 坂本『全弾、中心を撃ちぬいてるな』 エーリカ『すっげ~』 サーニャ『・・・ほっ』 エイラ『な、私の占いは当たるンダ、サーニャ、凄いダロ~』 ゲルト『確かに、射撃は大したものだが、実戦ではこうはいかんだろ!』 シャーリー『たしかに、空では敵も高速で接近してくるし、隠れる場所も無い、単なる的になっちまうぞ』 俺『そこで俺の固有魔法ステルスを使います』 ミーナ『完璧に相手の認識外に消える魔法だったかしら?』 俺『はい、そう認識してもらってかまいません』 俺『俺が自発的に相手に意識を向けなければ、その相手以外には認識されないが正しいですが』 俺『つまり、ネウロイを撃つ瞬間だけ、相手には感知されシールドも張れない俺は無防備です』 俺『中型ネウロイはともかく、大型は全く手に負えません、リネット曹長みたいな超遠距離射撃もできません、一人ではなにもできません、俺は中距離援護しかできませんから、みなさんの助力が必要です』 俺『そのかわり、みなさんの背中は必ず俺が守ります』 エーリカ『だって、トゥルーデ』 ゲルト『ふん、この腕なら背中を預けてやらんこともない』 シャーリー『相変わらず、素直じゃないねー』 俺『これが俺にできることです』 ペリーヌ『精々、頑張ってくださいな、後ろをあずけるんですから』 エーリカ『中距離援護があれば少し楽になるかな~』 リーネ『私が俺さんの後ろを守りますから安心してください!』 シャーリー『ところで、お前のストライ・・・ 坂本『コッラー河の奇跡の話・・・ 芳佳『俺さんは・・・ ワイワイガヤガヤ サーニャ『・・・俺さんは本当に凄いね、あっさり自分の居場所をここに作って』 サーニャ『・・・エイラ、私、俺さんの事もっと知りたい、俺さんのお話聞かせてくれる?』 エイラ『え!?あいつの話?』(な、なんダ、このとてつもなく複雑な感情ハ・・・) エイラ『う、うん・・・』(サーニャが俺に興味を持ったカラ?本当に・・・それダケカ?) エイラ(わからーーーん!!) 次回予告 無事ストライクウィッチーズの面々に認められた俺 坂本『白い死神か・・・名前どおりだな・・・正直、噂以上だ』 しかし、なぜか不機嫌なエイラ エイラ『馬鹿、それにそれだけじゃなくて、他の隊員とデレデ・・・』(あれ?なんでこいつが他の隊員と話して私が不機嫌になってンダ?これじゃ・・私・・・) その時、サーニャに迫る危機 エイラ(死神の正位置!?その意味は・・死・損失) 俺とエイラはサーニャを救うことができるのか!? エイラ『こんな運命、絶対に認めナイ!!』 続き→『エイラ、その運命の輪を回す時』